暗号計算機屋のブログ

なにか思いついたことを不定期に更新。

HDD再生の研究

失敗は成功のもと

HDDを廃棄して都市鉱山の利用研究をするよりHDDを再生したほうが地球環境にいい。そんなことを考えている。そして再生したHDDによってお金の節約も狙う。個人でわかる範囲で調べているため、もっと詳しい人はいるだろうが、もっといい情報などあれば、コメントいただけるとうれしい。

利用環境はサーバーではなく普通の環境だ。BUFFALOのUSB HDD(320GB)の調子が悪くUSB 2.0で接続されているにもかかわらず転送速度が300KB/Secに落ちることがあるようになった。HDD-SCANを使って調べると32個のバッドセクタが見つかった。2007年のWestern Digital製なのだがバッドセクタは散在するため、パーティションでバッドセクタを避けると容量が激減するため、なんとかバッドセクタを修復する無料のソフトを探した。あるにはあったが実際にやってみると「これは修復できません」ということだった。そこでついにHDD Regeneratorを購入することにした。購入についての経験は次節で述べる。32個あったバッドセクタのすべてを修復したが、フォーマットをするとタイムアウトすることが多く結局、Western Digitalの320GBのHDDの再生には失敗した。 そこで先日、HDDレコーダから取り出した再生したHDDと交換した。

2016年9月10日 追加 HDD Regeneratorによるバッドセクタの修復(リカバリ)は32個所のすべてで成功している。過去にHDD Regeneratorの無料版で何度もバッドセクタの修復してHDDの再生に成功している。今回は、たまたまバッドセクタ以外の故障によるものと思われる。バッドセクタがあってもファイルシステムの機能を使ってHDDを利用可能にすることはできるが、HDDの運用を考えるとバッドセクタを修復してしまったほうが便利。 f:id:icf:20160909214208j:plain

HDD Regeneratorの購入についての経験

購入のページに移動すると自動的に円で購入できるが、左上にあるセレクトボックスでUSドルに変更する。相場にもよるのかもしれないが10800円が10200円で購入できたので約600円くらい安く買えた。Windows10対応みたいな表記があるが2011年版のようである。シリアル番号が送られてくるが、シリアル番号の名前とシリアル番号を入力しないとアクティベートできない。シリアル番号の名前はPayPalで購入したせいかもしれないが漢字が自動入力されて文字化けで困った。購入する前によく調べたほうがいいです。