暗号計算機屋のブログ

なにか思いついたことを不定期に更新。

ICF3-Fモンゴメリ乗算器の試作完成版ソースコード

目的

ソースコードの公開ではなくてハッシュ値のみの公開です。2019年8月1日、「米アマゾンとイーサリアム財団ら、賞金10万ドルのFPGAデザインコンテストを開催」の発表がありました。一見、暗号資産に関係する関数(VDF)を高速に演算するコンテストですが、RSA 2048bitのコンテストのTiny版とも言えます。つまり現在、商用開発しているICF3-Fが僕以外の人によって盗作され、コンテストに参加してしまう心配が出てきました。1999年のICF3はオープンソースなのですがICF3-Fは商用版なのです。ところが詳細なICF3-Fの設計図(Rev0.4、試作完成版)は2018年8月8日に公開してしまっているのです。そこで盗作防止策として2018年8月7日のタイムスタンプがあるコード署名のついたverilogのコードのハッシュ値を、ここで公開し、ICF3-Fが先に開発されていた証拠があることを報告します。

どうして証拠になるの?

コードサイニング証明書によるタイムスタンプつきの署名なので、一般の人がタイムスタンプの日付を操作することは、できないからです。

ソースコードのSHA256によるハッシュ値

2つありますが、同じverilogのコードのファイルに2回、コード署名をしただけです。

27d72fc069badfc0e8ade8ad314dd88fc9df2214d94fc39531faaaf3ff76631b dbed98785ea18d92ff581c75c9b5f242040ee5cf3e786f1a90d33499d8aa9765

コンテストに参加される方へ

verilogのコードはありませんが、「分割加算」設計図(Rev0.4)を、確認していただけますよう、お願いいたします。 ICF3-Fは分割加算の技術だけでなく、設計図Rev0.4のブロック1とブロック2をつなぐ配線によって、非常に長い桁のモンゴメリ乗算が可能になっています。